ドラセナ・パラオ
(Dracaena sp)
科名:リュウゼツラン科ドラセナ属
原産地:パラオ諸島

ウイークポイント:乾かしすぎると
            害虫がつきやすい。


どんな場所に置けばいいの?

真夏をのぞいてよく日光に当たる場所で育てます。
ある程度の日陰には耐えるのですが、日照不足になると葉の色つやが
悪くなり茎も弱々しくなってしまいます。
真夏は強い直射日光を避け、明るい場所で育てましょう。
耐寒気温は、7℃くらいです

 水やりはどうしたらいいの??

春、夏、秋は土の表面が乾いたら水を与えます。
(受け皿に水がたまったままにならない様に注意して下さい。)
冬は室温が10℃以下になる場合は生育が鈍りさほど水を必要としませんので、
土の表面が乾いてしばらくしてから控えめに与えます。
気温が15℃以上保てるようなら少し回数を多めにします。

 害虫対策は?

害虫はハダニとカイガラムシです。
ハダニは葉の裏について植物の栄養を吸い、カイガラムシは新芽の部分に付き栄養を吸います。
湿り気のある環境をいやがるので水やりをする際に葉の表裏にも水をかけたり
霧吹きでときどき葉に水をかけてやったりして下さい。
ついてしまったら水圧で流す事をお勧めします。
水圧で流せない隙間に入ったカイガラムシにはマシン油のボルンが有効です。


 何か手入れは必要なの?

大きくなると、下のほうの葉が枯れてしまい、茎が長くなってしまいますが、
切り戻せば、切ったところから新しい芽が出てきます。
樹形が変わってまた楽しめます。
室内で育てているとホコリがたまりやすいため、
ときどき濡らしたティッシュなどで
葉の表面を軽く拭くか、全体的に水をかけてあげましょう。


こんな時は注意です!

水を与えてすぐに下っ葉が黄色や黒くなってきた場合は
水をやる間隔が短すぎるか、温度が保ててない可能性がありますので
水切れと勘違いして水をあたえずに、暖かい場所に置いて、
用土が完全に乾くまで様子を見て下さい。