フィカス・アルテシマ
(Ficus altissima Variegata)
科名:クワ科フィカス属
原産地:インド、ミャンマー

ウイークポイント:多湿にすると葉が落ちます。


どんな場所に置けばいいの?

半日陰程度でも生育しますが、茎が弱々しくなる場合がありますので
出来るだけ日に当てるようにした方がいいですが夏の強い直射日光は避けて下さい。
耐寒性があり5℃以上で管理すれば大丈夫です。

 水やりはどうしたらいいの??

土の表面が乾いてから、たっぷりと水を与えます。
(受け皿に水が溜まったままにならない様に注意して下さい。)
室温が10度を切るようなら土の表面が乾いてしばらくしてから
水を控え目に与えてください。

 害虫対策は?

アルテシマの害虫はハダニとカイガラムシです。
ハダニは葉の裏について植物の栄養を吸い、カイガラムシは新芽の部分に付き栄養を吸います。
湿り気のある環境をいやがるので水やりをする際に葉の表裏にも水をかけたり
霧吹きでときどき葉に水をかけてやったりして下さい。
ついてしまったら水圧で流す事をお勧めします。
水圧で流せない隙間に入ったカイガラムシにはマシン油のボルンが有効です。


 何か手入れは必要なの?

成長しすぎて樹形を損なってきたら、適度なところで切り戻せば、
その部分から新しい芽が出てきます。


こんな時は注意です!

水を与えてすぐに葉が黄色や黒くなってきた場合は
水をやる間隔が短すぎるか、温度が保ててない可能性がありますので
水切れと勘違いして水をあたえずに、暖かい場所に置いて、
用土が完全に乾くまで様子を見て下さい。